3大「ぎっくり」!!ぎっくり腰・ぎっくり背中・ぎっくり膝を鹿児島つながり整骨院が徹底解説!
2025/12/09
こんにちは。鹿児島市・姶良市の つながり整骨院 です。
当院には年間を通して、「動けなくなった」「急に激痛が走った」といった 急性症状=“ぎっくり系” のご相談が多数寄せられます。
一般的に「ぎっくり腰」がよく知られていますが、実は
🔹 ぎっくり背中
🔹 ぎっくり膝
も非常に多く、放置すると慢性痛につながるケースもあります。
整形外科勤務経験・外傷対応の専門知識を持つ当院が、ぎっくり3大症状の原因・施術・セルフケア・予防方法 をまとめて詳しく解説します。
【1】そもそも「ぎっくり」とは何か?
「ぎっくり」とは、
急激な筋肉・関節・神経系への負担により、瞬間的に痛みが走る急性障害
の総称です。
・荷物を持ち上げた
・朝起きて伸びをした
・くしゃみをした
・スポーツ中にひねった
など、何気ない動作がきっかけとなるのが特徴です。
原因は「その瞬間の動き」ではなく、
日頃の身体の歪み・使い方のクセ・筋力低下 によって蓄積した負担が爆発するイメージです。
【2】ぎっくり腰について
■ ぎっくり腰とは?
正式名称は「急性腰痛」。
腰の筋肉・靭帯・関節への急激な負担で炎症が発生します。
● よくある原因
つながり整骨院の臨床で多いのは次の3つです。
- 骨盤の前傾・後傾の歪み
骨盤が傾くと腰椎に負担が集中し、急な屈伸動作で痛みが出る。 - 股関節の硬さ(可動域低下)
腰の動きを股関節が代償し、腰の筋肉に負荷が溜まる。 - 腹圧の低下(体幹の弱さ)
体幹が弱く“腰だけ”で動くクセがある人は特にぎっくりしやすい。
■ つながり整骨院の施術
ぎっくり腰は「動けるようになるまでが勝負」です。
当院では、
✔ 痛みの原因特定の徹底検査
・骨盤の傾き
・股関節の可動域
・腰椎の動きの左右差
・姿勢分析
まで詳細に評価します。
✔ 炎症を抑える処置
・アイシング
・特殊電気施術(痛みの神経を調整)
・負担部位を保護するテーピング
✔ 筋肉・関節の調整(独自の手技)
・腰椎のズレを整える
・固まった筋膜のリリース
・骨盤矯正で負担を分散
翌日には「歩きやすくなった」という方が多く、早期回復が期待できます。
■ 簡単セルフケア
ぎっくり腰後は無理に動かさないのが鉄則です。
◎ 腰痛コルセットの正しい巻き方
立位で締めすぎず、呼吸ができる程度の7割の強さ がベスト。
◎ 炎症期(1〜3日)はアイシング
1回15分、1日2〜3回。
◎ 安静時の楽な姿勢
ひざ下にクッションを入れて横になる「ラク寝」が最も負担が少ない。
【3】ぎっくり背中について
■ ぎっくり背中とは?
背部の筋肉(広背筋・脊柱起立筋)が急につり、
呼吸時の痛みや寝返りの激痛 が出るのが特徴です。
● 原因
- 猫背姿勢・巻き肩
- 肩甲骨の可動域低下
- デスクワークによる背部の過緊張
特に「呼吸が浅い人(交感神経優位)」は痛みを繰り返しやすい傾向があります。
■ つながり整骨院の施術
ぎっくり背中は呼吸筋の調整が非常に効果的です。
✔ 背部筋膜リリース
深層の筋膜を緩めて、痛みの引き金ポイントを改善。
✔ 呼吸に合わせた肋骨調整
肋骨の動きを改善することで背中の緊張を大幅に軽減。
✔ 肩甲骨の可動域改善
肩甲骨が動くと背中の筋肉が緩み、痛みの治りが早くなります。
■ セルフケア
◎ 肩甲骨まわし(1分でOK)
前に10回、後ろに10回、ゆっくり大きく回します。
胸の筋肉も自然に緩みます。
◎ 呼吸ストレッチ
鼻から吸いながら胸を広げ、ゆっくり長く吐く。
これだけで背中の筋緊張が軽減します。
【4】ぎっくり膝について
■ ぎっくり膝とは?
急な立ち上がり・段差・しゃがみ動作で
「膝が抜けるような痛み」「急に曲げられない」状態になる症状です。
筋肉だけでなく、
膝蓋下脂肪体・半月板・関節包 に急性のストレスがかかるのが原因。
● ぎっくり膝の原因
つながり整骨院で多いのは次の3つ。
- 骨盤の前傾による膝への過剰負担
膝が常に伸び気味になり、衝撃がそのまま膝に入る。 - 股関節の硬さ
膝で代償してしまい、“膝ばかり使う”動きになる。 - 足部のアーチ崩れ(偏平足・外反母趾)
膝の向きがズレ、急な痛みを誘発。
■ つながり整骨院の施術
✔ 膝関節の炎症軽減
特殊電気施術・軽いモビリゼーションで痛みを調整。
✔ 股関節・足首の動きを改善
膝に負担をかけている“真犯人”を調整するのが当院の強み。
✔ 歩行指導
階段の昇り降り・立ち上がり動作のクセを改善し、再発を予防します。
■ セルフケア
◎ 太ももの前(大腿四頭筋)ストレッチ
片足を後ろに引き、膝を軽く曲げて20秒。
膝の負担を減らす最重要ストレッチ。
◎ 足裏アーチほぐし
ゴルフボールやペットボトルで足裏を転がすだけで膝の動きが変わる人も多いです。
【5】3大ぎっくりのFAQ
■ Q1:いつ受診すべきですか?
痛みで動けない・日常生活に支障がある場合は当日受診を推奨。
早めの施術で回復が格段に早くなります。
■ Q2:シップを貼れば治りますか?
シップは「炎症の熱感を抑えるだけ」で、
原因の改善や再発予防には不十分 です。
■ Q3:ぎっくり膝は放置しても大丈夫?
悪化すると半月板損傷につながる可能性があります。
膝は“予備”が少ないため早期治療が重要です。
■ Q4:再発を予防するには?
骨盤・股関節・肩甲骨の
「大きな関節」を正しく使えるようになることが最重要。
当院では専門的なトレーニング(KISOトレ)で再発予防までサポートします。
【まとめ】ぎっくりは“運”ではなく“体の使い方”で決まります
ぎっくり腰・ぎっくり背中・ぎっくり膝は、
どれも急な動きが原因ではありません。
本当の原因は
・姿勢
・関節の硬さ
・筋バランス
・日頃の動作クセ
の積み重ねです。
つながり整骨院では、
痛みを取るだけでなく 「再発しない身体づくり」 まで徹底サポートいたします。
「この痛み、もしかしてぎっくり?」と思った方は、
ぜひ一度当院へご相談ください。
早期施術が、回復のスピードを大きく変えます。