その肩こり、実は「寝不足」が原因かも?睡眠と筋肉の意外な関係|鹿児島つながり整骨院
2025/12/25

「毎日肩が重い…」
「マッサージしても、すぐ元に戻る」
「デスクワークだから仕方ないと思っている」
そんな肩こりに悩む方は非常に多く、つながり整骨院にも日々多くのご相談が寄せられます。
しかし実際に検査・施術を行う中で、肩こりの根本原因が“姿勢”や“使いすぎ”ではなく、「寝不足」だったというケースは少なくありません。
今回は、あまり知られていない
「睡眠」と「筋肉・肩こり」の深い関係について、整骨院の専門的視点から詳しく解説します。
■ 寝不足とは?肩こりとどう関係するのか
寝不足というと
「単に眠いだけ」「疲れが取れないだけ」
と思われがちですが、身体の中ではそれ以上に大きな影響が起きています。
睡眠中は
✔ 筋肉の修復
✔ 自律神経のリセット
✔ 血流の回復
✔ 脳と身体の緊張解除
が行われる、身体のメンテナンス時間です。
この時間が不足すると、筋肉は回復しきれず、
常に軽い筋緊張が残った状態になります。
特に影響を受けやすいのが、首・肩まわりの筋肉です。
■ なぜ寝不足で肩こりが起こるのか(専門的解説)
① 自律神経の乱れ
睡眠不足が続くと、交感神経(緊張モード)が優位になります。
すると、肩や首の筋肉は無意識に力が入りっぱなしの状態に。
✔ 肩がすくむ
✔ 呼吸が浅くなる
✔ 首が前に出る
こうした状態が続くことで、慢性的な肩こりが形成されます。
② 血流低下による老廃物の蓄積
筋肉は血流によって
・酸素
・栄養
・疲労物質の回収
が行われています。
寝不足=血流回復不足のため、肩周辺に疲労物質が溜まりやすくなります。
③ 睡眠不足による姿勢の崩れ
実は、寝不足の方ほど
✔ 猫背
✔ 頭が前に出る
✔ 巻き肩
になりやすい傾向があります。
これは、体幹の筋肉がうまく働かず、姿勢保持ができなくなるためです。
■ 肩こりと関係する原因例(骨盤・股関節とのつながり)
「肩なのに、骨盤や股関節?」
と思われるかもしれませんが、これは非常に重要なポイントです。
● 骨盤の前傾・後傾
睡眠不足により体幹筋(腹筋・背筋)が弱くなると、
骨盤が前傾または後傾しやすくなります。
骨盤が崩れる
→ 背骨のカーブが乱れる
→ 首・肩でバランスを取ろうとする
→ 肩こりが慢性化
という連鎖が起こります。
● 股関節の硬さ
股関節は身体の土台です。
寝不足で回復しきらないと、股関節の動きが低下し、
本来下半身で受けるべき負担を、上半身(肩・首)が代償します。
■ つながり整骨院の肩こり施術について(経験・専門性)
当院では、肩こりの施術において
「肩だけを見る」ことはありません。
✔ 姿勢・動作分析
✔ 骨盤・股関節の評価
✔ 首・肩の筋緊張テスト
✔ 自律神経の状態チェック
✔ 睡眠・生活習慣のヒアリング
を行い、肩こりの本当の原因を特定します。
施術では
・筋肉調整
・関節調整
・神経アプローチ
を組み合わせ、回復しやすい身体の状態を作ります。
「その場で楽になる」だけでなく、
寝ても戻らない肩こりを目指すのが、つながり整骨院の特徴です。
■ 今日からできる!寝不足由来の肩こりセルフケア
◎ 寝る90分前の入浴
38〜40℃のお風呂にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になり、睡眠の質が向上します。
◎ 寝る前スマホは30分控える
ブルーライトは脳を覚醒させ、筋緊張を高めます。
◎ 寝る前の肩甲骨ゆらし(30秒)
肩を大きく回すことで血流改善+緊張解除。
◎ 骨盤リセットストレッチ(仰向けで膝を左右に倒す)
骨盤を整えることで、肩への負担を減らします。
■ よくある質問(FAQ)
Q. 何時間寝れば肩こりは良くなりますか?
A. 目安は6〜7時間ですが、「時間」よりも「質」が重要です。
Q. 寝ているのに疲れが取れません
A. 自律神経の乱れや姿勢の崩れが原因の可能性があります。
Q. 肩を揉めば治りますか?
A. 一時的には楽になりますが、根本改善には睡眠・姿勢・骨盤の調整が必要です。
■ まとめ|肩こり改善のカギは「睡眠」にあった
慢性的な肩こりほど、
✔ 睡眠の質
✔ 自律神経
✔ 骨盤・股関節
といった全身のバランスが深く関わっています。
「肩を触らずに肩こりが楽になる」
そんな変化を、つながり整骨院では数多く経験しています。
鹿児島市・姶良市で肩こりにお悩みの方は、
ぜひ一度【つながり整骨院】へご相談ください。
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