【鹿児島市】産後に膝が痛いのはなぜ?抱っこ・立ち上がりで痛む原因と対処法
2026/09/30
「出産してから膝が痛くなった」
「赤ちゃんを抱っこして立ち上がると膝がつらい」
「床から立つときや階段で膝が痛む」
妊娠前には膝の痛みを感じていなかったのに、産後になってから急に気になり始めたという方は少なくありません。
産後の膝の痛みは、膝だけに原因があるとは限りません。
妊娠・出産に伴う身体の変化に加えて、抱っこや授乳、おむつ替え、床からの立ち上がりなど、産後特有の生活動作が重なることで膝への負担が増えている可能性があります。
今回は、産後に膝が痛くなる原因や自宅で見直したいポイント、医療機関へ相談した方がよい症状について解説します。
産後に膝の痛みを感じやすいのはどんなとき?
産後の生活では、これまでにはなかった動作を何度も繰り返します。
たとえば、
- 赤ちゃんを抱っこしたまま立ち上がる
- 床でのおむつ替えから立ち上がる
- しゃがんだ姿勢から立つ
- 赤ちゃんを抱えて階段を上り下りする
- 長時間抱っこしながら歩く
- 片脚に体重をかけながら抱っこする
などです。
特に赤ちゃんを抱えた状態では、自分の体重に赤ちゃんの重さが加わります。
その状態で1日に何度も立ったりしゃがんだりするため、身体の使い方によっては膝に負担が集中しやすくなります。
「特に運動をしていないのに、なぜ膝が痛いの?」と感じるかもしれませんが、育児そのものが身体にとって大きな運動負荷になっていることもあります。
なぜ産後に膝が痛くなるの?
産後の膝痛には、ひとつではなく複数の要因が関係していることがあります。
妊娠・出産に伴う身体の変化
妊娠中はお腹が大きくなるにつれて重心が変化し、立ち方や歩き方も変わります。
さらに出産後すぐに身体が妊娠前と同じ状態に戻るわけではありません。
妊娠中の姿勢や活動量の変化が残った状態で育児が始まるため、膝だけでなく骨盤や股関節、足首などに負担がかかりやすくなることがあります。
抱っこによって膝への負担が増える
赤ちゃんを抱いた状態で立ち上がるとき、身体を前に倒さず膝だけを使って立とうとすると、膝への負担が大きくなります。
また、赤ちゃんを左右どちらかに寄せて抱く習慣があると、片脚に体重をかける姿勢が続きやすくなります。
毎日の小さな負担でも、繰り返されることで膝の痛みにつながる場合があります。
しゃがむ・立つ動作を何度も繰り返す
おむつ替え、着替え、寝かしつけなど、子育てでは床に座る機会が非常に多くなります。
そのたびに深く膝を曲げたり、しゃがんだ状態から立ち上がったりすると、膝周辺の筋肉や関節に負担がかかります。
股関節や足首の動きも関係します
膝は股関節と足首の間にある関節です。
たとえば股関節がうまく使えない状態でしゃがむと、その分を膝が補うことがあります。
足首が硬く、しゃがんだときにかかとが浮いてしまう場合も、膝への負担が増えることがあります。
そのため、産後の膝痛を見るときは「膝だけ」を確認するのではなく、股関節・足首・骨盤・立ち方まで含めて身体全体を見ることが大切です。
産後の膝の痛みはホルモンが原因?
「産後の膝痛はホルモンの影響」と聞いたことがある方もいるかもしれません。
妊娠中から産後にかけては身体の中でさまざまなホルモンの変化が起こり、関節や靱帯など身体を支える組織にも変化が生じます。
ただし、産後の膝痛をすべて「ホルモンが原因」と考えるのは適切ではありません。
それは、妊娠中の姿勢変化、筋力や活動量の変化、抱っこによる荷重、床からの立ち上がりなど、さまざまな要素が重なっている可能性があるためです。
「産後だから仕方がない」と痛みを放置するのではなく、どのような動作で痛みが出ているのかを確認することが重要です。
産後の膝痛で見直したいポイント
膝が痛いからといって、必ずしも安静にし続ければよいわけではありません。
まずは普段の育児動作を見直してみましょう。
赤ちゃんを抱いたまま立ち上がるときは、膝だけで頑張るのではなく、身体を少し前に傾けながら股関節を使って立つことを意識します。
抱っこの際も、いつも同じ脚に体重をかけ続けないよう注意しましょう。
床から立つ回数が多い場合は、椅子やソファを活用するなど、生活環境を工夫することもひとつの方法です。
また、「膝を強くしなければ」と痛みがある状態で急にスクワットや筋力トレーニングを始めるのはおすすめできません。
痛みの状態や身体の動きを確認したうえで、自分に合った運動を選ぶことが大切です。
こんな膝の痛みは医療機関に相談しましょう
産後の膝痛の中には、整形外科などの医療機関で確認した方がよいものもあります。
- 膝が大きく腫れている
- 赤みや強い熱感がある
- 急激に強い痛みが出た
- 体重をかけることが難しい
- 膝が引っかかって動かせない
- 転倒や外傷後から痛みが強い
- 日常生活に支障が出る痛みが続いている
このような症状がある場合は、自己判断で様子を見続けず、医療機関への相談を検討してください。
つながり整骨院では膝だけでなく身体全体を確認します
産後の膝痛では、「膝が痛いから膝だけを施術する」のでは十分でない場合があります。
つながり整骨院では、膝の状態に加えて、
- 股関節の動き
- 足首の動き
- 骨盤や身体のバランス
- 立ち上がり動作
- しゃがみ動作
- 片脚で立ったときの身体の使い方
なども確認します。
特に産後は、毎日の抱っこや床からの立ち上がりなど、育児動作そのものが身体への負担になっていることがあります。
「なぜこの動作をすると膝が痛むのか」を一緒に確認しながら、身体の状態に合わせた施術やセルフケア、身体の使い方をご提案します。
産後の膝痛を「出産したから仕方がない」と我慢せず、育児を少しでも楽に続けるためにも、一度身体の状態を見直してみましょう。
よくある質問
Q. 産後の膝の痛みはホルモンが原因ですか?
妊娠・出産に伴うホルモン変化が身体に影響することはありますが、膝痛をホルモンだけで説明することはできません。抱っこや立ち上がりなどの育児動作、姿勢、股関節や足首の動きなども確認することが大切です。
Q. 産後の膝痛はいつまで続きますか?
痛みの原因や身体の状態によって異なるため、一概に期間を決めることはできません。育児動作による負担が続いている場合は、時間が経っても痛みが繰り返されることがあります。痛みが長く続く場合は、一度専門家に相談しましょう。
Q. 産後の膝の痛みは整形外科と整骨院のどちらに相談すればいいですか?
強い腫れや熱感、急激な痛み、体重をかけられないなどの症状がある場合は、まず整形外科などの医療機関への相談をおすすめします。一方、育児中の身体の使い方や筋肉・関節の動き、姿勢などを確認したい場合は、整骨院へ相談することも選択肢のひとつです。
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