つながり整骨鍼灸院グループの骨折施術

骨折は骨にヒビが入ったり折れたりすることです。

骨の周囲は神経と血管が豊富なので、骨折するとその部位に痛みと腫脹があらわれます。

骨折がひどい場合は、動かせなくなったり、外見が変形したりします。ですが状態によっては打撲、捻挫、関節脱臼、使い過ぎによる酷使やでも骨折する事があります。診断をはっきりさせるにはX線（レントゲン）写真を必要とする事があります。

骨折のほとんどの原因は骨に力がかかることですが骨折の一般的な原因は外傷です。

外傷には次のような種類があります。

・転倒や事故などの直接的な負荷がかかって起こるもの

・陸上やスポーツ競技などの走り込み（繰り返し加わって起こるものの骨折を疲労骨折と呼びます）

骨折の種類には

①骨折と同時に皮膚が破れて骨折部が露出したものを開放骨折と呼び、この状態は病院への早期診断が必要です。

②骨折部が複雑に粉砕したものは粉砕骨折

③転位(ずれ)の無いヒビだけの骨折を不全骨折（上記の疲労骨折はこれに分類します）と呼びます。

骨折の重症度は加わった力の強さに左右される部分があります。

例えば、平地で転倒しても通常は軽い骨折程度で済みますが、高い建物から転落すれば、重度の骨折が複数生じます。

骨折は外部からの力のかかり方やオーバーユーズ（一定の箇所への酷使）によって発生しますが損傷した部位には痛みが生じ腫れ上がる事が多いです。

また骨が曲がったりズレなどの変形もみられることがあります。

血管や神経などの損傷やコンパートメント症候群、感染症、長期に及ぶ関節の問題など、他の怪我があったりする場合もあります。

上記のような症状、怪我をした状況、身体診察の結果に基づいて骨折が診断されることもありますが、通常はX線検査が必要ですし、治癒するまでにかかる期間は年齢や骨折の種類と重症度合い、その他の既往歴などの要因によって変わる事もあります。

骨は筋骨格系の一部で、筋骨格系には筋肉をつなげる組織（軟部組織と呼ばれる靱帯・腱など結合組織）が含まれます。この構造は体の形成、安定、動作補助をします。

骨折の治癒過程では、下記の3段階で進行します。

①炎症期

②修復期

③リモデリング期

▼「炎症期」

免疫系の細胞が患部への血流を増加させます。周辺部が赤く腫れ痛みを感じだします。

骨折直後の痛みの大半は炎症によるものです。（だからこそ、この炎症への処置の仕方や日々の処置によって痛みの軽減にとっては重要なものになります）

▼「修復期」

骨折部を修復する為に、新しい骨（仮骨）が作られます。この新しい骨は柔らかく弾力性があります。

それゆえに損傷を受けやすく、治癒途中の注意を怠ると骨が本来の位置からズレてしまう（再転位）事があります。

▼リモデリング期

骨の分解と再構築が行われ以前の骨の状態に回復していきます。この時期では強度が増し、X線検査でも確認しやすく、骨の正常な形状と構造が回復します。

この段階で動かせるようになる為、徐々に日常生活などのリハビリを再開し始め、損傷した部位にかかる負担を増やしていきます。

骨折直後のX線画像検査後に期間をあけて数回に分けてX線画像検査を必要する理由は、正常に上記の修復過程で経過できているのかを観察するためでもあります。

そのため、状態をしっかり理解して、注意して治療期間を過ごさなければ改善しない事や後遺症を残す事もあります。

当院では、症状の根本改善を目指します。

骨の整復はもちろん骨折部周囲の筋肉調整に加えて電圧施術や超音波施術を施し、整形外科への受診を推奨いたします。その後、骨折の根本改善を目指します。

さらに、必要であればサポーターやテーピング、姿勢の改善、ストレッチ、生活指導を行います。

また、痛みが強い場合、負担がかからないように無理な施術はせず最小限の力で施術を行うことを心がけています。

不安な方は、ぜひ一度ご気軽にご相談ください。つながり整骨院グループでは、放置せずに適切な処置を施すことができる独自の整体技術があり、多くの方から好評いただいております。

つながり整骨院グループでは、体のメンテナンスのために沢山の方が通っておられます。

骨折は放置せず、一度、鹿児島市・姶良市を中心に9店舗展開中のつながり整骨院グループへご相談ください。

お困りの方は是非一度ご相談ください！